【早慶高校合格必勝法】超おすすめの問題集の使い方を早慶高校全勝の私が教えます

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 早慶に入りたい!子どもを早慶に入れたい方は必見です!私は小学生の時は普通の成績でしたが、高校受験で早慶高校に全勝しました。

 

 

早慶高校の合格を目指す読者の皆さまだけに私の「超おすすめの問題集」とその使い方をお話します。私はこの問題集のおかげで数学の力が驚くほど伸びました。その理由も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

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早慶高校合格を目座す方に超おすすめの問題集

 

 早慶高校合格を目指す塾に通うとたくさんの教材や課題が与えられます。その課題にしっかり取り組んでいくことが大切です。

 

しかし、早慶に合格するためにはライバルに勝たねばなりません。塾のテキストや課題だけやって満足してはライバルには勝てません。ライバルよりいかに多く勉強するかが大切です。

  

 

早慶高校に全勝した私がライバルに勝つために使った

 

超おすすめの問題集はズバリ

「全国高校入試問題正解(旺文社)」

  

 

なんで、この問題集をおすすめするのかは、これから詳しく紹介していきます。

 

◆「全国入試問題正解」とは

 

全国47都道府県の公立高校と主な国立・私立・高等専門学校の入試問題が掲載された問題集です。とても分厚い問題集なので、通称「電話帳」と呼ばれています。

 

その年の入学試験が終わると6月頃に発行されます。出題された入試問題がそのまま掲載されます。問題ごとに詳しい「解き方」が解説されています。この問題集は発刊されて2023年で、なんと73年という長い歴史があります。

【掲載されている学校(2024年受験用)】

  • 公立高校・・北は北海道から南は沖縄県までの51校
  • 国立高校・・8校(東京学芸大附高・お茶の水女子大附高・筑波大附高 他)
  • 私立高校・・・・49校(早慶附属、MARCH、他)
  • 高等専門学校・・2校(国立工業高専・商船高専、都立産業技術高専)

 

「全国高校入試問題正解(通称:電話帳)」の使い方

 

 私は中3の時、塾の数学の先生に「全国高校入試問題正解」(通称:電話帳)を使うようにアドバイスされました。当時は塾の宿題やテキストの復習がたくさんありましたが、「全国高校入試問題正解(数学)」を3年分購入しました。

 

  

中3の夏休みは、まだクラブ活動がありましたが、十分時間があったので、塾+αの勉強として、この「電話帳」を数学の勉強に使いました。

 

この問題集に取り組んで

数学の力が驚くほど伸びた!

 

  

この問題集は全国の高校の入試問題が、そのまま掲載されているだけなのに、「なんで?効果があったの?」と疑問をお持ちの方に、この問題集の使い方を紹介します。

 

この問題集の位置づけ

 

  • 中3の夏休み期間中に使う
  • 塾の勉強+αで自己の勉強用として
  • 目的は基本問題の確認とスピードを身につけること

 

この問題集の具体的な使い方

  

  • 公立高校と難易度の低い学校を50校ピックアアップ
  • 早慶付属高校や難関校は除く
  • 毎回、取り組み時間を測る
  • 解答スピードを意識する
  • 考えてもわからない問題はとばす
  • 全部終えたら、解説を確認
  • 間違った問題に印をつけておく
  • ピックアップした50校が終わったら、間違った箇所を復習する

   

このようなやり方で3年分を繰り返し解いていきます。とにかくスピードを重視します。私は公立高校の数学の入試問題を30分以内解けるくらいに訓練しました。

  

 

中3の夏休み中の勉強なので、いきなり難関校の問題を解いてはいけません。公立高校と難易度の低い学校の問題を取り組みます。

 

いきなり早慶高校以上の難関高校の問題に取りかかると難しくて簡単に解けないので自信を失ってしまいます。難易度の低い基本問題が多く出題される学校の問題を解くのです。

   

   

     

「全国高校入試問題正解」を使うことが効果的な理由

 

 この問題集を使う数学の勉強で使う目的は、次の3つです。

 

  • 基礎力をつけること
  • 正確性のあるスピードを身につけること
  • 弱点の単元を確認すること

 

早慶高校の数学の入試問題は相当な難問です。難問を解くためには、「基礎力」と「正確性のあるスピード」が求められます。「通称:電話帳」は全国の高校の入試問題が掲載されている問題集です。

  

「思考力を養う」というより

基礎力と正確性のあるスピードを身につける

ために活用すると効果的!

  

 

そして、この問題集を使う意味は「単元毎ではない、実際の入試問題を解くこと」にあります。早慶高校だけでなく、高校入試の問題は、中1~中3の範囲の問題がランダムに出題されます。学校の中間・期末テストのように出題範囲が狭いテストとは違います。

  

 

多くの参考書は単元毎になっています。単元ごとの問題演習では、「この問題は方程式なのか関数なのか・・・」というように解法の予測がついてしまいます。

 

また、高校入試は制限時間があります。いくらでも時間を使っていいという問題ではありません。幅広い出題範囲の中からランダムに出題され、制限時間内に正解を導きだすことが必要になります。問題を見たら出来る限り早く解法を判断できないといけないのです。いつまでも考える時間はないのです。

 

 

加えて、入学試験の本番では緊張することもあるでしょう。だからこそ、実際の試験に必要なスピードを身につけるためにも、この問題集を使って訓練することが効果的なのです。

 

この問題集は入試の直前で使うのではなく、あくまで基礎力をつける夏休みに使うのです。野球に例えて言うと、公開試験が練習試合、全国入試問題の取り組みは紅白戦というイメージです。

  

 

2022年度と2021年度「全国高校入試問題正解」も挑戦してみましょう。私は3年分やりました。

     

【参考:英語と国語】

    

                            

早慶付属高校に合格に必要なこと

   

私は早慶高校に全勝しましたが、自分の体験から早慶付属高校の入試は、特に数学の出来が合否に大きく影響します。

 

 

なぜなら、国語や英語と違って、数学は得意・不得意で差が大きく開きます。また、大問1つで10点近く変わることもあります。入試では1点で何十番も順位が変わります。

 

早慶高校に合格するためには数学の力が必要になります。早慶高校の数学の入試問題は、簡単には解けない難問ばかりです。過去問題をご覧いただくとわかると思います。「難しい・・自分には無理」と思う方も多いと思います。

 

それでも、ご安心ください。

 

慶付属高校の入試問(数学)は徹底的に訓練することで合格水準までできるようになります。私も私の弟も息子も、小学校時代に普通の成績でしたが、早慶附属高校に合格しています。

 

 

わかりやすく言うと、数学が上達するのは、子どもがゲームを上達していくのと似ています。ゲームが楽しくて何時間もかけてやる。上達するとまた面白くなる。だから上手くなるのです。数学の上達もゲームが上手になる感覚と同じです。

 

数学の上達の秘訣は

とにかく問題を解く

面白くなったら上達は見えてきます!

 

 

数学を上達したい方は次のように勉強するといいと思います。

 

  • 簡単な基本問題を繰り返し解く
  • 見た瞬間に解法がひらめくように訓練する
  • はじめは考える時間はなるべく少なく、解法をみてやり方を確認する

 

ゲームに例えましたが、スポーツも同じですよね。どんなスポーツも基礎の訓練を必ずします。面倒と思わず繰り返しやって体に覚えこむように訓練します。それの訓練を逃げずに取り組む方が上達するのです。

   

  

高校受験も同じで、訓練をして体に覚えこませる、つまり問題を見たら解法がひらめき、すぐに解け位になることがポイントです。ですから、数学の勉強も面倒くさいと思わずに辛さに耐えていけば、上達して面白くなる時が来ます。それを信じて取り組んでください。

       

      

早慶附属高校の過去問

 

 早慶高校の過去問を掲載します。先ほどもお話しましたが、中3の夏休みに基本とスピードを完全に身につけて、夏休み明けから早慶高校以上の難関校の過去問に取り組みましょう。

 

  

力がついていないうちに取り組んではいけません。早慶高校の入試問題は相当な難問なので自信を無くしてしまいます。購入したらザっと眺めてみてどのレベルの問題が出題されているのか確認しましょう。

 

過去問に取り組めば、自分の実力を知ることができます。合格水準をクリアできた場合でも油断は禁物です。過去問と同じ問題はその学校では出題されませんから。

 

 

また、合格水準を大きく下回ってしまった場合、慌てずに基本問題の演習から苦手な単元を重点的に見直しましょう。早慶高校の過去問は他の学校で類似問題が出題される可能性もありますので、どんな問題が出ても出来る様に、とにかくたくさん問題を解くということです。

 

 

各学校の問題の傾向を中3の12月までにつかんで、冬休みに苦手単元の総復習をしましょう。とにかく、たくさんの過去問題に取り組むことが本当に大切になります。気合と根性で受験を乗り切りましょう。その先には本当に素晴らしい未来が待っていると信じて・・・

  

【早慶附属高校の過去問】

 早慶高校を志望する受験生は全部やっておきたいです。

     

[必見]

早慶高校合格を目指すなら「中学生新聞」の購読をおすすめします!

  

      

最後に(まとめ)

 

 早慶高校に合格を目指す方におすすめの問題集を紹介しました。早慶高校に合格するためには、出来る限り早めに、可能であれば夏休み前までに中3までの単元を終わらせることが大切です。 

  

 

そして、中3の夏休みには「全国高校入試問題」等を使って、基本問題の反復学習により基礎力とスピードを身につけます。同時に弱点の単元の確認をします。

 

そして夏休み明けの秋から早慶高校と難関校の過去問に取りかかります。早慶高校の入試は難問ですから、早慶を含めた難関校の過去問に取り組む時間を出来る限り確保することが大切です。私は9月から入試本番までに早慶付属高校の過去問7年分以上はすべて取り組みました。

 

 

過去問を全部やって対策をすることで相当自信をつけました。実際の入試では、どんな問題が出ても絶対に解けるという自信を持って臨むことができました。

 

 

慶付属高校を目指す方へ

 

塾のカリキュラム以外に数学の勉強で「全国高校入試問題正解(通称:電話帳)」を使うことを強くお勧めします。私が早慶付属高校全勝した要因の一つがこの問題集にあるからだと思っているからです。

 

   

※この記事で紹介したことは、あくまでも私の体験に基づいて、私の個人的な考えで話をさせていただいています。

 

【参考】

 

 今回、紹介した「全国高校入試問題正解」の他に早慶合格を目指す受験生におすすめの問題集「塾で教える高校入試 数学 塾技100 新装版(文英堂)」があります。

 

Z会進学教室の現役塾講師が、塾独自の数学の「塾技」を公開したものです。高校入試の数学の6割以上を占める「関数・図形」分野が特に充実しています。

 

高校入試によく出る定理と公式が付録にまとめられています。私の息子はこの参考書を早稲田アカデミーですすめられたそうです。早慶入試の難問を解く「技」の確認にはおすすめです。リンクを貼っておきますので、ぜひ、参考にしてください。

          

                       

こちらは開成高校や灘高校を目指す方が学ぶ最高レベルの難易度の数学を体感できる問題集です。 

以下の2種類は毎月発行の問題集です。