【早慶高校合格必勝法】数学と英語の勉強法を慶應卒の父親が伝授します

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 絶対に早慶高校に入りたいと思っている方は必見です。早慶高校には正しい勉強方法でしっかり訓練すれば、小学校で普通の成績であっても合格水準に達することはできます。

 

私と私の弟は高校受験で早慶高校全勝しました。長男は早大学院合格しました。私が慶應義塾大学時代に家庭教師で教えていた生徒も早大学院に合格しました。

 

    

私を含めて4名が早慶高校受験に成功しました。これらの体験から早慶高校に合格するための「数学」英語」の勉強方法とその秘訣を伝授しまします。早慶高校を目指す皆さんの参考となれば幸いです。

 

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早慶高校合格のための「数学」の勉強方法

 

 「数学」という科目は、得意と苦手の差が大きく出る科目です。1点で何十番と順位が変わる可能性がある早慶高校受験において、数学の大問1問が出来るか出来ないで点差が大きく開き合否に影響します。 

 

  

数学は訓練次第で出来るようになる

 

 早慶附属高校の数学の問題は学校の教科書の内容の理解だけで解けるレベルではありません。しかし、数学は正しいやり方で訓練をすれば出来るようになります。

 

私は小学校時代には算数が大の苦手でした。「つるかめ算」「旅人算」といった「〇〇算」というのを見ると、体が拒否反応を示していたのを今でも忘れません。今から振り返ると、算数が苦手だったのは、思い込み込みによる部分が大きかったと思います。わからない問題があると、他もわからないかと勝手に思い込み、あきらめてしまうのです。

  

 

算数が苦手だった私は中学受験に全落ちしました。公立中学校に入学してから、高校受験に向けて、ある進学塾に通うことになりました。そこで出会った数学の先生に出会って数学が好きになりました。塾の数学の授業では、基本問題を繰り返し徹底的に教えていただきました。

 

基本問題が出来るようになると、自信がつく⇒応用問題も積極的にチャレンジする

 

 

いつの間にか、数学の問題を解くことが面白くなっていました。その結果、数学の勉強量が増えて中学校3年生になった時には完全な得意科目になっていました。小学校時代は算数が苦手と思っていましたが、数学が得意と思ってから、どんどん出来る様になっていた気がします。早慶高校の受験では数学はどんな問題が出来ても出来るくらいの自信がつきました。

 

解き方がわかる→うれしい→たくさん問題を解く→もっと難しい問題に挑戦したくなる

 

   

好循環でした。数学が得意科目となっている子とそうでない子の差が大きくつくのはこういうことだと思いました。数学を好きになったきっかけを作っていただいた当時の塾の先生には感謝しています。

 

数学が出来るようになる感覚は、子どもがゲームの上達が早いのと同じ感覚

 

小さな子どもなのに驚くほどゲームが上手な子どもっていますよね。ゲームを始めると面白くなってまたやる。好きになってやっていくうちに、達成できてうれしくなってまたやる。いつの間にか、ものすごく上達している。

 

スポーツも同じですよね。好きになって、練習を繰り返すことで上達していく。数学が得意になる感覚はゲームやスポーツの上達と本当によく似ているということです。数学が得意になれば、難しい問題が出題されても「解けるという自信」があるので考えるようになります。苦手意識があると無理だから考えずにあきらめてしまうのです。

 

早慶高校合格ためには数学の苦手意識が ある方は早く克服することが大切!

 

  

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数学の具体的勉強方法(マル秘)

 

 高校入試の数学は正しいやり方で訓練すれば出来るようになります。頭のいい人が解けるのでは決してありません。問題をどれだけ解いたかの経験が大きく左右します。そして自信をつけた人ができると思ってください。

  

   

数学は訓練すればするほど簡単に見えてくる時がやってきます。また、数学は授業を受けたら出来るようになるものではありません。授業で習ったとおりに繰り返し自分でやることが大切です。長時間授業を受けてもできた気持ちになってはいけません。訓練することが大切です。

 

基本問題の問題演習

なるべく簡単なものからスタートしょう!

  

   

基本の問題集を1冊を繰り返しやって完璧にすることです。基本問題からスタートする理由は自信をつけていくということです。例えば一次方程式をマスターしようと思ったら、同じような一次方程式の問題を出来るだけたくさん、何度も何度も繰り返し解くというやり方です。

    

数学を上達するためのコツは、繰り返しによる反復訓練ということです。考えて問題を解くという感覚ではなく、体で覚えるという感覚です。先ほど子どもがゲームを上達する家庭と同じ感覚であるという話しをしました。スポーツにもよく似ています。スポーツも基本を繰り返しやりますよね。そして体で覚えることが上達につながります。暗記に近い感覚です。

 

<数学の問題集の勉強の仕方>

 

数学の問題集のやり方を紹介します。

 

  1. 1回目はあまり時間をかけない。→すぐに解説を見てやり方を確認する。→すぐに次の問題に進む。
  2. 2回目は1回目にわからなかった問題と間違った問題を解く。これも時間をかけない。→すぐに解説を見てやり方を確認する。→すぐに他の問題にいく。
  3. 3回目は2回とも間違えた問題を解く。
  4. 最後に全部出来るかやってみる。→1冊を完璧にこなす。簡単な問題が出来るようになったら、レベルを1段上げる。

 

 

こうしていくうちに問題を見てから考える時間が短くなり、見た瞬間に解法が思いつくようになります。これは学校や塾で教わることではありません。教わる時間が長くても数学はできるようになりません。自分でどれだけやるかです。

 

小学校時代に算数が苦手で、中学校で数学が得意になった私もこのやり方で上達しました。私は数学が得意になってから、わからない問題をなくすまで問題を解きまくりました。中3の夏休みに塾のテキスト以外で使ったのが「全国高校入試問題正解(数学)」です。

 

   

この問題集の使い方については、ブログ内の別記事「【早慶高校合格必勝法】超おすすめの問題集の使い方を早慶高校全勝の私が教えます。」で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

夏休み明けの受験まで約6か月間を早慶クラスの学校の入試問題演習をする期間として確保します。これがポイントです。

 

高校入試の数学のテストは約1時間の中での戦いです。スピードが必要で、問題を見た瞬間に解法が思いつく程の訓練と自信を備えていくことが大切です。私は、数学の訓練に相当な時間を費やし、国語はほとんど勉強せずに受験しましたが、数学の点数で早慶高校に全勝できたのです。

 

早慶高校合格を左右する数学

 

 早慶高校の入試では特に数学が重要になります。数学が得意になると早慶合格がグッと近づきますが、逆に数学を苦手意識があるままでは、早慶高校受験では相当厳しい戦いになります。

 

早慶高校入試の合否を大きく左右するのが数学です。数学は授業を受けているだけでは上達が難しいです。問題を解きまくる。体育会系のクラブで練習量を増やして走りこんだりするのと同じです

 

「体でで覚える」 早慶高校受験で合格するための数学の必勝法

 

数学の訓練にはノートが必要なので、たくさんのノートを準備しましょう。ライバル達よりも努力をした人が数学で合格点を獲得できるのです。私は受験勉強で数えきれないほどのノートを使って問題を解きました。

 

 

数学が好きになって夢中になって問題を解いていくうちに、答えをだすのが面白くなっていました。まさか、自分が中3までにそうなるとは正直考えてもいなかったことです。

 

ちなみに私の息子は最後まで数学の苦手意識が克服できませんでしたが、それを十分カバーする語学の国語と英語が出来たため早大学院に合格することができました。得意と苦手の差がつきやすい数学が得意になっていればもっと楽に早慶受験を乗り越えられたと思います。

 

     

    

早慶高校合格のための「英語」の勉強方法

 

次に早慶高校合格を目指す方に英語の効率的な勉強方法を紹介します。英語の上達にはコツがあります。英語は語学ですから、短期間で急激に上達できる科目ではありません。理想は、なるべく早くから英語に慣れておくことが大切です。

 

 

現在、小学校から英語が授業の科目になっており、小さい頃から英語に触れる機会が増えています。小学校時代に十分に英語に慣れていれば、早慶受験にとても有利になります。そして、中学校に入ってからが勝負です。ここでは、私が中学校に入ってどうやって英語を勉強したかについてお話します。

 

    

英語の具体的勉強方法(マル秘)

 

 早慶高校の英語の入試問題では長文が出題されます。1500~2000語の英語が出てくる相当な分量です。ハイレベルな文法と単語が出題され、かつスピードが求められます。最終的に高2レベル、英検2級レベル、センター試験レベルにまで踏み込む必要があります。

   

 

数学も同じですが、英語力は塾や家庭教師の授業を受けたからといって出来るようになるものではありません。語学ですから毎日の積み重ねが大切になります。授業を受けて学んだことを演習して繰り返すことで出来るようになっていきます。とにかく訓練をすることです。

   

  

<英語の勉強方法のポイント>

英語を効率的に勉強するポイントはこの4つです。

 

  1. 基本文法・基本構文を身につける
  2. 英単語を覚える
  3. 長文を速く読めるように訓練する
  4. 全国の入試問題で訓練する

1.基本文法・基本構文を身につける  

基本文法・構文はしっかり身につける必要があります。基礎的な参考書を繰り返し勉強してマスターすることです。遅くとも中3の夏休み前までに中学校の範囲は学んでおく必要があります。中3の夏休みには、難易度の低い学校の入試問題から繰り返し演習していき、夏休み明けからは早慶高校の過去問に取組む必要があるからです。

 

2.英単語を覚える

 

英単語を覚える方法です。英単語帳1冊をまず完璧にしましょう。日本語と英文の例文がついているもので、自分の見やすいものを選びましょう。

   

英単語の覚え方ですが、私は「睡眠学習」のような方法をやっていました。「睡眠学習」とは寝ている間に学習することですが、昭和の時代に「睡眠学習器」という商品がありました。枕の裏にカセットテープをセットして寝ながら聞くと寝ている間に暗記できるという商品でした。

 

とてもヒットした商品だったのですが、「深い睡眠時に記憶が強化される」ということを信じて、私は英単語の暗記方法に「睡眠学習」に近い暗記方法を取り入れていました。毎日寝る前に約100の英単語帳を使って、英単語を声に出して、すぐに和訳を見て声に出してテンポよく進めていきます。

 

 

英単語は無理に覚えようと意識しなくていいです。英単語を見たらすぐに和訳を見て先に進むというやり方です。頭に入れるという感覚でなく、目に焼き付けていくというイメージです。無理に覚えようとすると眠くなります。この勉強方法では寝転びながらしないことも大切です。

そして、「睡眠学習」の効果を期待してすぐ寝ます。そして、朝起きたらすぐに寝る前に見た英単語100を復習します。 そうすることで、不思議と寝る前に見た単語がかなり覚えられていました。「睡眠中であっても脳は学ぼうとしている」という話が本当だと感じました。この暗記方法は試してみる価値ありです。

 

3.長文を速く読めるように訓練する

 

長文を速く正確に読むために実践していたことです。まず、ある程度の基本文法・基本構文を理解した上で、長文を何度も読む訓練をします。最初は簡単なレベルで構いません。相当簡単なレベルでいいです。

  

  

私は中学生でも読めるような洋書を買って読んでいました。辞書を片手に、わからない単語を調べながら読み進めていきます。全体に何が書いてあるか完全にわかるように読んでいきます。ここではスピードは重視しません。文章を最初から最後までしっかり理解できる感覚を身につけることが大切です。長文は難易度の低いものからスタートして、慣れてきたらレベルを少しずつ上げていきます。この作業をひたすら繰り返すのみです。これを繰り返すことで徐々に英文速読力が徐々にアップしていきます。

 

4.全国の高校入試問題で訓練する

 

私は中3の7月頃から「全国の高校の入試問題」に取りかかりました。「全国高校入試問題正解(英語)」という全国の高校入試問題集です。どの学校も長文が出題されていますので、早慶高校以上の難関高校は除いて、比較的難易度の低い高校の入試問題を先ほど説明した方法で長文を読んでいきます。

この問題集の使い方については、ブログ内の別記事「【早慶高校合格必勝法】超おすすめの問題集の使い方を早慶高校全勝の私が教えます。」で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

  

長文の途中で問題を解くのではなく、まず、英単語がわからなければ辞書で調べて英文全文を完璧に理解します。それから、問題に取りかかるようにします。長文を全部読んだけど、全体として何が書いてあったか正確にわからないという状態では英語はできるようになりません。長文をしっかり理解して問題を解くという習慣をつけておくことです。

早慶高校の入試問題は難問ですが、やはり基本が絶対に大事です。面倒と思ってはダメです。訓練です。できるようになってくると楽しくなってきます。長文に慣れてきてから、さらにスピードアップするコツは、長文を前から順番に読み進めていくのですが、日本語に訳していくのでなく、頭の中に情景をイメージしながら読み進めていくことです。これができるようになると、英文を読むスピードが格段にアップします。

   

早慶高校に合格するためには、夏休み前までに中学英語の基礎力とある程度のスピードを身につけておくことが大切です。夏休みには、全国の入試問題は繰り返し演習して、9月以降受験までの約6か月間を早慶クラスの学校の入試問題演習をする期間として確保します。これがポイントです。

   

   

    

最後に(まとめ)

 

 私が体験した数学と英語の効果的な勉強方法を紹介しました。皆さんの早慶合格に向けた勉強方法の参考にしていただければ幸いです。

  

最後に一言です。ほとんどの皆さんが早慶高校受験のために塾に通っていると思いますが、合格実績のある塾に通っているだけで決して安心しないようにしましょう。また、早稲アカや駿台模試等の公開テストの結果に一喜一憂することなく、時間をつくって問題を自分で解いていく時間を多く確保しましょう。

早慶受験で合格するためにはライバルに勝たなければなりません。早慶附属高校に合格すれば、大学受験をすることなく慶應義塾大学や早稲田大学に進学できます。何よりも大きいのは、「難関校の早慶高校に合格した」という大きな自信になることです。

 

 

私が慶應高校に入学した時、小学校の同級生で慶應中等部に合格した同級生がいました。雲の上の存在と思っていた同級生でしたが高校受験で追いつけた時、本当にうれしかったです。わずか3年間のがんばりで、その後の人生が大きく変わります。今やらないで いつやるのでしょうか。後悔ない受験勉強をされ、合格をされることを祈念しております。