小・中学生が毎日の勉強で使う消しゴム。学年や鉛筆に合ったものを選ぶことが大切です。

小学校低学年は2Bや4B、高学年や中学生はHBやシャープペンを使うことが多いため、消しやすさや折れにくさ、持ちやすさも違ってきます。
中学受験や高校受験では、普段から使い慣れた消しゴムを選んでおくことも大切です。この記事では、慶應卒の父親が小・中学生におすすめの消しゴムを厳選して紹介します。
小・中学生の消しゴムの選び方
消しゴムは、学年や使っている鉛筆に合わせて選ぶことが大切です。選ぶときは、次の4つをチェックしましょう。

- 軽い力できれいに消せる
- 消しクズがまとまりやすい
- 折れにくい
- 持ちやすい
小学生低学年は2Bや4Bなどの濃い鉛筆を使うことが多いため、軽い力で消せる学習用消しゴムがおすすめです。小学生高学年や中学生は、HB鉛筆やシャープペンに対応した一般的な消しゴムから選ぶといいでしょう。

中学受験や高校受験をする場合は、いくつか試して自分が使いやすい消しゴムを見つけ、普段の勉強から使い慣れておくことをおすすめします。
小・中学生におすすめの消しゴム10選
ここからは、小・中学生におすすめの消しゴムを紹介します。大きく次の2つに分けて選びました。

●HB鉛筆・シャープペン向け
(小学生高学年・中学生・受験生)
●2B・4Bなど濃い鉛筆向け
(幼児・小学生低学年)
同じ消しゴムでも消し心地や持ちやすさは違います。気になるものをいくつか試して、お子様に合った「マイ消しゴム」を見つけてみてください。

HB鉛筆・シャープペンを使う小学生高学年・中学生におすすめ
まずは、HB鉛筆やシャープペンを使うことが多い小学生高学年・中学生におすすめの消しゴムを紹介します。中学受験・高校受験をするお子様にも使いやすい定番商品を中心に選びました。

トンボ鉛筆 MONO(モノ)
消しゴムの定番として最初におすすめしたい消しゴムです。1969年に発売されたロングセラー商品で、鉛筆だけでなくシャープペンで書いた文字もきれいに消しやすいのが特徴です。
5サイズが用意されています。私自身も受験生のときにMONOを使っていました。クセが少なく使いやすいので、「どの消しゴムを選べばいいかわからない」という小・中学生におすすめです。
【こんな子におすすめ】
- 中学・高校受験用を探している
- 定番の消しゴムを使いたい
- HB鉛筆やシャープペンをよく使う

サクラクレパス Arch(アーチ)
折れにくさを重視する方におすすめです。ケースの先端がアーチ状になっていて、消すときに消しゴムへかかる負荷を軽減する設計になっています。
軽い力で消しやすく、消しクズがまとまりやすいのも特徴です。ケースにはグリップとミシン目が付いているため、小さくなっても使いやすくなっています。力を入れて消す小学生や、試験中に消しゴムが折れるのが心配な受験生におすすめです。
【こんな子におすすめ】
- 中学受験・高校受験で使いたい
- 消しゴムを折ってしまうことが多い
- 軽い力で消したい
【参考】
FOAM ERASER W
(フォームイレーザーダブル)
サクラクレパスの消しゴムです。タッチが軽く、消しクズがまとまりやすくなっているのでが特徴です。サクラクレパスの消しゴムを選ぶ方は、ArchとFOAM ERASERを比較して使いやすいものを選ぶといいでしょう。

PLUS AIR-IN(プラス エアイン)
軽い消し心地を重視するならおすすめです。多孔質セラミックスパウダーを配合し、「いつもカドで消す」ような感触で文字を消せるのが特徴です。ケース上部がカーブしているため、消しゴムが折れにくいよう工夫されています。
HB鉛筆やシャープペンを使う小学生高学年・中学生にも使いやすい定番の消しゴムです。
【こんな子におすすめ】
- 軽い力で消したい
- 消しゴムが折れるのを減らしたい
- HB鉛筆やシャープペンをよく使う
受験生には無地ケースを採用した「エアイン 試験用消しゴム」もあります。中学受験や高校受験用として選択肢に入れてもいいでしょう。
【参考】
Cluttoくるっと
2022年「日本文具大賞」受賞のPLUSの消しゴムです。六角形の専用ケースで使い切るまで握りやすいのが特徴です。
消しゴムが減ってもサイズが変わらず、しっかりと握ることができます。つまみを回転させると消しゴムを出すことが出来る設計です。

KOKUYO RESARE (コクヨ リサーレ)
軽い力で消しやすく、消しクズがまとまりやすい消しゴムです。適度な硬さがあるため、消している途中で折れにくいのもポイント。ノートや問題集をたくさん使う小学生高学年・中学生、中学受験や高校受験の勉強におすすめです。
【こんな子におすすめ】
- 折れにくい消しゴムを使いたい
- 軽い力できれいに消したい
- 消しクズをまとめたい
【参考】
KOKUYO Campus(コクヨ キャンパス消しゴム小学生用)B・HBタイプ
コクヨ「Campus」の小学生用消しゴムです。小学生でもB~HBの鉛筆やシャープペンで書いた文字でも軽くサラっと消せる消しゴムです。

SEED Radar(シード レーダー)
1968年発売のロングセラー消しゴムです。軽い消し心地で文字を消しやすく、消しクズが散らばりにくいのが特徴。スリーブにも消しゴムが折れにくくなる工夫がされています。HB鉛筆やシャープペンを使う小学生高学年・中学生におすすめです。
【こんな子におすすめ】
- 定番の消しゴムを使いたい
- 軽い消し心地が好き
- 消しクズが散らばりにくいものがいい

2B・4Bなど濃い鉛筆を使う小学生低学年におすすめ
小学生低学年では、2Bや4Bなどの濃い鉛筆を使うことが多いため、学習用に作られた消しゴムがおすすめです。軽い力でも濃い文字を消しやすい商品を中心に紹介します。

トンボ鉛筆 MONO(トンボ モノ学習用)
濃い鉛筆を使う小学生向けの消しゴムです。2B・4B・6Bなどの濃くやわらかい鉛筆で書いた文字を消しやすく、小さな子どもでも握りやすいように工夫されています。
【こんな子におすすめ】
- 小学校低学年から使いやすい消しゴムがいい
- 2Bや4Bの鉛筆を使っている
- 消すときに力を入れてしまう

サクラクレパス Arch(サクラパレス アーチ小学生学習用)
2Bや4Bなどの濃い鉛筆を使う小学生におすすめです。濃い文字を消しやすく、ケースにはミシン目や滑り止めが付いています。また、Archシリーズはケースの形状を工夫することで、消しゴムが折れにくくなっています。
【こんな子におすすめ】
- 持ちやすい消しゴムを探している
- 2Bや4Bの鉛筆を使っている
- 消しゴムを折ってしまうことが多い

PLUS AIR-IN Kids(プラス エアインキッズ)
小学生向けに作られた消しゴムです。B・2Bの濃い文字を軽い力で消しやすく、ケースにミシン目や滑り止め、名前欄も付いています。まだ消しゴムを上手に使えない子におすすめです。
【こんな子におすすめ】
- 握りやすい消しゴムを探している
- Bや2Bの鉛筆を使っている
- 軽い力で消せるものがいい

KOKUYO Campus(コクヨ キャンパス 小学生用)2Bタイプ
濃い鉛筆を使う小学生向けの消しゴムです。4B~2Bの濃い鉛筆に対応しており、濃く書いた文字も軽い力で消しやすいように作られています。
【こんな子におすすめ】
- 軽い力で消せるものを探している
- 2Bや4Bの鉛筆を使っている
- 筆圧が強い

SEED Radar(シード レーダー小学生学習用)
小学生がよく使う鉛筆に合わせて作られた消しゴムです。2B・4B・6Bの3種類があり、鉛筆の濃さに合わせて軽い力で消せるように作られています。低学年から高学年まで使えるのも特徴です。
裏面に鉛筆でも書ける名前スペースがあるので学校用として使いやすいでしょう。
【こんな子におすすめ】
- 2B・4B・6Bの鉛筆を使っている
- 軽い力で消せるものがいい
- 学校で使いやすい消しゴムを探している
小・中学生におすすめの消しゴムを比較
ここまで紹介した消しゴムを、選びやすいようにまとめました。
| 消しゴム | おすすめの学年・用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| MONO | 小学生高学年・中学生・受験生 | 定番で使いやすい |
| Arch | 小学生高学年・中学生・受験生 | 折れにくい |
| AIR-IN | 小学生高学年・中学生 | 軽い消し心地 |
| リサーレ | 小学生高学年・中学生 | 軽い力で消しやすい |
| Radar | 小学生高学年・中学生 | 定番で使いやすい |
| MONO 学習用 | 小学生低学年 | 濃い鉛筆を消しやすい |
| Arch 小学生学習用 | 小学生低学年 | 濃い鉛筆対応・折れにくい |
| AIR-IN Kids | 小学生低学年 | 軽い力で消しやすい |
| Campus 小学生用 | 小学生低学年 | 2B・4Bにおすすめ |
| Radar 学習用 | 小学生 | 2B・4B・6Bから選べる |
小学生低学年なら、2Bや4Bなどの濃い鉛筆を消しやすい学習用がおすすめです。小学生高学年や中学生なら、HB鉛筆やシャープペンに使いやすい定番タイプから選ぶといいでしょう。
中学受験や高校受験をするお子様は、いくつか試して、自分が一番使いやすい「マイ消しゴム」を決めておくのがおすすめです。

中学受験・高校受験で使う消しゴムの選び方
中学受験や高校受験では、普段の勉強で使う消しゴムとは少し違った視点も必要です。

きれいに消せるものを選ぶ
入学試験では、書き直した文字をきれいに消せることが大切です。消し跡を残さないよう、軽い力でもしっかり消せるものを選びましょう。
普段から使い慣れておく
入試当日に初めて使う消しゴムではなく、普段から使い慣れているものがおすすめです。いくつか比較して、自分に合った消しゴムを早めに決めておきましょう。

同じ消しゴムを2個用意する
試験中に消しゴムを落としたり、折れたりする可能性もあります。本番では、使い慣れた同じ消しゴムを2個用意しておくと安心です。
入試前に学校のルールを確認する
使用できる文房具のルールは学校によって異なります。文字やイラストが入った文房具などに制限が設けられている場合もあるため、受験する学校の募集要項を確認しておきましょう。
入学試験用の消しゴムは、シンプルでよく消えるものを選んで、普段から使い慣れておくことが大切です。

小・中学生の消しゴムに関するよくある質問
小学生・中学生の消しゴム選びについて気になる疑問をまとめました。

Q. 小学生にはどんな消しゴムがおすすめ?
小学生低学年には、2Bや4Bなどの濃い鉛筆を軽い力で消せる学習用消しゴムがおすすめです。高学年になってHB鉛筆などを使うようになったら、MONOやArch、AIR-INなどの一般的な消しゴムも選択肢になります。
Q. 小学生の消しゴムは白と黒のどちらがいい?
学校で使うなら、まずはシンプルな白い消しゴムがおすすめです。ただし、学校によって文房具のルールが決められている場合があるため、事前に確認しておきましょう。
Q. 2Bの鉛筆には専用の消しゴムが必要?
必ずしも専用の消しゴムが必要なわけではありません。ただし、2Bなどの濃い文字を軽い力で消せる学習用消しゴムを選ぶと、小学生でも使いやすくなります。

Q. 中学・高校受験にはどの消しゴムがおすすめ?
受験用だからといって、特別な消しゴムを用意する必要はありません。きれいに消せて、普段から使い慣れているものを選ぶことが大切です。
Q. 受験では消しゴムを何個持っていけばいい?
普段使っているものと同じ消しゴムを2個程度用意しておくと安心です。1個を落としたり折ったりしても、予備があれば慌てずに済みます。
ただし、持ち込める文房具については、受験する学校のルールを確認しておきましょう。

まとめ|小・中学生は自分に合った消しゴムを選ぼう
消しゴムは毎日使う身近な文房具だからこそ、子どもに合ったものを選ぶことが大切です。小学生低学年なら濃い鉛筆を消しやすい学習用、小学生高学年や中学生ならHB鉛筆やシャープペンに使いやすい消しゴムがおすすめです。

今回紹介した中から使いやすいものを見つけてみてください。中学受験・高校受験をするお子様は、普段から使い慣れた「マイ消しゴム」を決めておくと、本番でも安心して使えます。
消しゴムは小さな文房具ですが、毎日使うものです。お子様が使いやすいものを選んで、気持ちよく勉強できる環境を整えてあげましょう。
