小学生が毎日の授業や家庭学習で使う鉛筆。そこで欠かせないのが鉛筆削りです。
特に小学校低学年では、まだ鉛筆を削ることに慣れていないため、子ども自身で使いやすく、安全に扱えるものを選びたいですね。

鉛筆削りには、電動式・手動式・コンパクトタイプがあり、それぞれ使いやすさや価格、置き場所が異なります。「電動と手動はどちらがいい?」「入学準備ではどのタイプを選べばいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、慶應卒の父親の視点から、小学生におすすめの鉛筆削りを電動式・手動式・コンパクトタイプに分けて紹介します。
小学校の入学準備はもちろん、家庭学習用の鉛筆削りを探している方もぜひ参考にしてください。
小学生の鉛筆削りの選び方
小学生の鉛筆削りを選ぶときは、まず「どこで使うのか」と「子ども自身で使いやすいか」を考えることが大切です。
家庭の学習机やリビングで毎日使うなら電動式や据え置き型の手動式、学校や外出先にも持ち運びたいならコンパクトタイプが使いやすいでしょう。
また、低学年では安全性や削りすぎ防止機能、削りカスの捨てやすさも確認しておきたいポイントです。まず、鉛筆削りの選び方を紹介します。

電動式・手動式・コンパクトタイプから選ぶ
鉛筆削りは、大きく分けると次の3タイプがあります。家庭用として1台選ぶなら、低学年でも簡単に使いやすい電動式が便利です。
電源を使わず長く使いたいなら手動式、学校や外出先で使う予備ならコンパクトタイプが向いています。一般的に価格は電動式>手動式>手動式(コンパクト)の順になっています。
1.電動式
電動式の値段は手動式よりも高くなりますが、素早く鉛筆を削れるのが最大の特徴です。差し込むだけですぐに削れます。

2.手動式
ハンドルを回して削るタイプです。ある程度の力が必要です。電動式に比べて削る時間がかかりますが安く丈夫なのが特徴です。電気を使わないので移動も簡単です。

3.手動式(コンパクト)
手動式の中にはコンパなサイズで持ち運べる「コンパクトタイプ」があります。削る時間がかかりますが価格も最も安く携帯用として活用できます。

削りすぎ防止機能を確認する
小学生は、鉛筆が削れているのにそのまま削り続けてしまうことがあります。そのため、電動式なら自動停止、手動式なら削り上がりを知らせてくれる機能などがあると便利です。削りすぎを防げれば、鉛筆を無駄に短くしてしまうことも減らせます。
安全機能があるものを選ぶ
低学年の子どもが使う場合は、安全面も確認しておきましょう。電動式なら、ダストケースを外すと動かない安全機能や、過熱防止、自動停止などがあると安心です。
手動式の場合、机の上で動きにくいもの、ハンドルを回しやすいものを選ぶと使いやすいでしょう。
削りカスを捨てやすいものを選ぶ
鉛筆削りは毎日使うため、意外と削りカスがたまります。ダストボックスが大きいものなら捨てる回数を減らせますし、透明タイプなら削りカスがどのくらいたまっているか一目で確認できます。
子ども自身に片付けまでさせたい場合は、ダストケースを簡単に取り外せるものがおすすめです。

芯の太さを調整できると便利
鉛筆削りによっては、芯を「太め・普通・細め」などに調整できる商品があります。低学年で使う2Bなどの鉛筆は、尖らせすぎると芯が折れやすくなることもあります。
削り具合を調整できるタイプなら、普段の学習用は少し太め、細かい文字を書くときは細めなど、用途に合わせて使い分けられます。
好みのデザインで選ぶ
鉛筆削りは机委の上に置くことが多いし毎日使うのでデザインにも拘りたいものです。好みのデザインでお気に入りが見つかれば勉強のモチベーションもアップするでしょう。

小学生におすすめの鉛筆削り比較表
小学生向けの鉛筆削りは、電動式・手動式・コンパクトタイプで使い勝手が大きく異なります。「どれを選べばいいかわからない」という方は、まず次の表から家庭での使い方に合ったタイプを選んでみてください。
| おすすめ鉛筆削り | タイプ | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| TOKAIZ 電動鉛筆削り | 電動式 | 全自動・充電式・削りすぎ防止 | ★★★★★ |
| COLOTOG | 電動式 | 充電式・自動停止・コンパクト | ★★★★★ |
| Deli 電動鉛筆削り | 電動式 | USB・乾電池対応・芯調整 | ★★★★☆ |
| カール事務器 手動鉛筆削器 | 手動式 | 丈夫・折れ芯除去機能 | ★★★★★ |
| ソニック「トガリターン」 | 手動式 | 削り上がると鉛筆が戻る | ★★★★★ |
| クツワ「ケズール」 | コンパクト | 5段階の削り具合調整 | ★★★★☆ |
家庭用として1台選ぶなら、子ども自身で簡単に削れる電動式が使いやすいでしょう。電源を使わず長く使いたいなら手動式、学校や外出先の予備として使うならコンパクトタイプがおすすめです。

小学生におすすめの電動鉛筆削り
電動鉛筆削りは、鉛筆を差し込むだけで素早く削れるのが最大のメリットです。特に小学校低学年では、翌日の準備で4〜5本の鉛筆をまとめて削ることもあります。
短時間で準備できるため、毎日の負担を減らしたい家庭に向いています。自動停止や削りすぎ防止などの機能がある商品なら、初めて電動鉛筆削りを使う子どもにも使いやすいでしょう。

TOKAIZ 鉛筆削り 電動
鉛筆を差し込むと自動で削り、削り終わると停止する全自動タイプです。芯の太さを3段階から調整できるため、普段の学習用や細かい文字を書くときなど、用途に合わせて使い分けられます。
充電式なのでコンセントの位置を気にせず使いやすくリビング学習にもおすすめです。
おすすめ度:★★★★★
充電式 鉛筆削り 電動COLOTOG
コードをつながず使える充電式で、机の上に置きやすくコンパクトです。鉛筆を差し込むだけで削れるため、まだハンドル式の鉛筆削りを上手に使えない低学年にも向いています。削りすぎ防止や折れ芯排出などの機能もあり、毎日の学習用として使いやすいでしょう。
おすすめ度:★★★★★
Deli 電動鉛筆削り
乾電池とUSBの両方で使えるため、置き場所を選びやすいです。芯の削り具合を調整できるので、学習用鉛筆を少し太めに削りたい場合に便利です。透明のダストボックスで削りカスの量を確認しやすく、価格を抑えながら電動式を選びたい家庭におすすめです。
おすすめ度:★★★★☆
Tihoo 電動シャープナー
小型で場所を取りにくく、学習机やリビングにも置きやすいです。乾電池式なのでコードを気にせず使え、電池が切れたときには手動でも削れます。家庭用のサブ、省スペースで使えるものを探している家庭に向いています。
おすすめ度:★★★☆☆
ナナカバヤシ 電動鉛筆削りき
鉛筆をモチーフにしたデザインで、子どもの学習机にも置きやすいです。乾電池式なのでコンセントがない場所でも使え、ムダ削り防止や安全に配慮した機能も搭載されています。機能だけでなくデザインも重視したい家庭におすすめです。
おすすめ度:★★★★☆
小学生におすすめの手動鉛筆削り手動式の鉛筆削り
手動式の鉛筆削りは、電源や充電が必要なく、丈夫で長く使いやすいのがメリットです。削るのに少し時間はかかりますが、自分でハンドルを回して削るため、「鉛筆を削る」という感覚を覚えやすいのが特徴です。
削りすぎを防止する機能や折れた芯を取り除ける機能などを備えた商品もあります。「電動式までは必要ない」「できるだけ長く使える鉛筆削りが欲しい」という家庭におすすめです。

カール事務器 手動鉛筆削器
カール事務器の手動鉛筆削器は、シンプルで使いやすく、小学生の家庭学習用としておすすめです。特徴のひとつが、折れた芯が内部に詰まったときに取り除きやすい「折れ芯詰まり除去機能」です。
小学生が使っていると、鉛筆の芯が途中で折れてしまうこともあるので便利な機能です。ムダ削りを防ぐ機能もあり、鉛筆を必要以上に短くしてしまうのを防ぎやすくなっています。
おすすめ度:★★★★★
ソニック 鉛筆削り トガリターン
鉛筆が削り上がると自動的に出てくる仕組みが特徴です。「どこまで削ればいいの?」と判断する必要がないので、鉛筆削りに慣れていない低学年にも使いやすいでしょう。
透明ボディで内部の仕組みが見えるのも、面白いポイント。六角軸・三角軸・丸軸に対応しているため、さまざまな鉛筆を使う家庭にもおすすめです。
おすすめ度:★★★★☆
deli 鉛筆削り
deliの手動鉛筆削りは、芯の太さを5段階で調整できるのが特徴です。低学年の2B鉛筆は少し太め、高学年になったら細めなど、子どもや用途に合わせて削り具合を変えられます。
自動ペン送りや折れ芯排出などの機能もあり、一般的な手動鉛筆削りより機能性を重視したい家庭に向いています。デザインがシンプルなので、子どもが成長しても使いやすいでしょう。
おすすめ度:★★★★★
MUJI 無印良品 手動式鉛筆削り
無印良品らしいシンプルなデザインです。子ども向けのキャラクターやカラフルなデザインではないため、リビング学習でインテリアになじむ鉛筆削りを探している家庭にも向いています。
小学校入学時だけでなく、高学年になっても使いやすいデザインなのも魅力です。
おすすめ度:★★★★☆
小学生におすすめのコンパクト鉛筆削り
コンパクトタイプは、鉛筆を自分で回して削る小型の鉛筆削りです。毎日何本もの鉛筆を削るメイン用というより、筆箱に入れておく予備用や外出先で使う鉛筆削りとして向いています。
価格も比較的安いため、家庭用の鉛筆削りとは別に1つ用意しておくと便利です。学校によって鉛筆削りを筆箱に入れることの決まりがある場合もあります。学校の文房具ルールを確認してから選びましょう。

クツワ STAD 鉛筆削り ケズール
クツワの「ケズール」は、コンパクトながら削り具合を5段階で調整できます。スライド式のシャッターが付いているため、筆箱やバッグの中で削りカスがこぼれにくいのもポイント。
折れた芯を取り除きやすい機能もあり、携帯用として使いやすい商品です。
おすすめ度:★★★★★
ステッドラー 鉛筆削り 2穴
2種類の穴があり、太めの色鉛筆にも対応しやすいのが特徴です。六角軸・丸軸・三角軸にも対応しているため、学校の図工や家庭でのお絵描きなど、普通の鉛筆以外にも使いたい場合に便利です。
おすすめ度:★★★★☆
ファーバーカステル 鉛筆削り
標準サイズと太軸用の2種類を削れコンパクトです。筆箱にも入れやすく、価格を抑えて携帯用を用意したい場合に向いています。家庭用と別に予備として持っておくといいでしょう。
おすすめ度:★★★★☆
中島重久堂 鉛筆削り
非常にコンパクトで、筆箱にも入れやすいです。余計な機能を付けず、鉛筆をきれいに削ることを重視したシンプルなタイプです。小さくて邪魔にならない鉛筆削りが欲しい場合におすすめです。
おすすめ度:★★★★☆
小学生の鉛筆削りは電動と手動どっちがおすすめ?
「鉛筆削りは電動と手動、結局どちらがいいの?」と迷う方も多いでしょう。それぞれにメリットがあるため、家庭での使い方によって選ぶのがおすすめです。
| 比較項目 | 電動式 | 手動式 |
|---|---|---|
| 削る速さ | ◎ 速い | ○ 普通 |
| 子どもの使いやすさ | ◎ 差し込むだけ | ○ ハンドルを回す |
| 価格 | △ やや高い | ◎ 比較的安い |
| 持ち運び | ○ 充電式なら便利 | ◎ 電源不要 |
| 故障のしにくさ | ○ | ◎ |
| 削りすぎ防止 | ◎ 対応商品が多い | ○ 対応商品あり |
| 小学校低学年 | ◎ | ○ |
| おすすめの家庭 | 手軽さ・時短重視 | 丈夫さ・価格重視 |
小学校低学年なら電動式がおすすめ
小学1〜2年生の家庭用としておすすめしたいのは、電動式の鉛筆削りです。小学生は毎日のように鉛筆を使います。翌日の準備で何本もまとめて削ることを考えると、鉛筆を差し込むだけで削れる電動式はとても便利です。
特に、自動停止や削りすぎ防止機能が付いているタイプなら、子ども自身でも扱いやすくなります。「自分の学校の準備は自分でする」という習慣をつける意味でも、低学年には使いやすさを重視して選んでいいと思います。
長く使いたいなら手動式もおすすめ
シンプルな構造で長く使えるものを選びたいなら手動式がおすすめです。電池や充電が必要なく、ハンドルを回せばいつでも使えます。電動式より価格を抑えられる商品も多いため、「鉛筆を削る速さにはそれほどこだわらない」という家庭なら手動式で十分でしょう。

小学生の鉛筆削りでよくある質問

Q.小学校入学時に鉛筆削りは必要?
家庭用としては、入学前に用意しておくことをおすすめします。小学生になると鉛筆を毎日のように使うため、翌日の準備として鉛筆を削る機会が増えます。鉛筆や筆箱、消しゴムなどと一緒に準備しておくといいでしょう。
ただし、学校へ持っていく鉛筆削りについては学校によってルールが異なります。携帯用を購入する場合は、学校の指定を確認してください。
Q.鉛筆は毎日削った方がいい?
基本的には、翌日使う鉛筆を前日のうちに確認しておくのがおすすめです。すべての鉛筆を毎回尖らせる必要はありませんが、芯が丸くなっている鉛筆は削っておきましょう。
特に低学年では、授業中に鉛筆の芯が丸くなったり折れたりしても困らないよう、削った鉛筆を複数本用意しておくと安心です。

Q.2Bの鉛筆は尖らせすぎない方がいい?
低学年でよく使われる2Bなどの柔らかい芯は、細く尖らせすぎると筆圧によって折れやすくなることがあります。削り具合を調整できる鉛筆削りなら、少し太めに設定して使うのもおすすめです。
Q.電動鉛筆削りは危なくない?
子どもが使用するものなので、安全機能を確認して選ぶことが大切です。自動停止、削りすぎ防止、ダストケースを外すと作動しない仕組みなど、安全に配慮した機能を備えた商品を選ぶといいでしょう。最初は保護者が使い方を教えてから、子ども自身に使わせることをおすすめします。

まとめ|小学生の鉛筆削りは使いやすさで選ぼう
小学生の鉛筆削りは、価格やデザインだけでなく、子ども自身が毎日使いやすいかを基準に選ぶことが大切です。今回紹介した商品の中から選ぶなら、次のようになります。

| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 総合的に選ぶなら | TOKAIZ 電動鉛筆削り |
| 充電式を選ぶなら | COLOTOG |
| 価格と機能のバランス | Deli 電動鉛筆削り |
| 手動式を選ぶなら | ソニック「トガリターン」 |
| 丈夫さを重視するなら | カール事務器 手動鉛筆削器 |
| 携帯用なら | クツワ「ケズール」 |
| 色鉛筆にも使うなら | ステッドラー 2穴鉛筆削り |
小学校低学年の家庭用として最初の1台なら、使いやすい電動式がおすすめです。手動式には丈夫で長く使えるメリットがあります。家庭用には電動または据え置き型の手動式、必要なら筆箱用としてコンパクトタイプを追加するという選び方もいいでしょう。
毎日使う文房具だからこそ、子どもが自分で鉛筆を削り、翌日の学校の準備までできるものを選んでみてください。
