- 小学生の計算ドリルは、どれを選べばいい?
- 計算ミスが多いので、基礎から練習させたい
- 学年に合った計算ドリルで勉強させたい
そんなお父さん・お母さんに向けて、小学生におすすめの計算ドリルを厳選して紹介します。

計算は、算数の学習を支える大切な基礎です。たし算・ひき算・かけ算・わり算はもちろん、高学年になると小数や分数など、計算内容も少しずつ難しくなっていきます。
小学生向けの計算ドリルには、学年別に基礎から学べるもの、短時間で取り組めるもの、6年間の総復習できるもの、好きなキャラクターと一緒に勉強できるものなど、さまざまなタイプがあります。
この記事では、くもん・学研・四谷大塚などの定番教材からキャラクタードリル、計算力をさらに高めたい子向けの教材まで紹介します。

小学生の計算ドリルの選び方
計算ドリル選びで迷ったら、子どもの学年と、どんな力を伸ばしたいのかを考えてみましょう。
| 目的 | おすすめのタイプ |
|---|---|
| 計算を基礎から学びたい | 学年別の基礎計算ドリル |
| 学校の授業を復習したい | 教科書レベルの計算ドリル |
| 計算ミスを減らしたい | 反復練習できるドリル |
| 計算スピードを上げたい | 時間を意識して解くドリル |
| 毎日少しずつ続けたい | 1日1枚・5分程度のドリル |
| 苦手な単元を復習したい | 単元別の計算ドリル |
| 小学校の計算を総復習したい | 6年間のまとめドリル |
| 勉強が苦手・飽きやすい | キャラクタードリル |
計算が苦手な子なら、学年より少し簡単な問題まで戻って練習する方法もあります。正しく解ける問題を増やし、慣れてきたら少しずつ難易度や計算スピードを上げていくとよいでしょう。
子どもの学年・計算レベルに合わせて選ぶ
学年だけでなく、どこまで計算できるのかを確認することが大切です。学校の計算問題をほとんど間違えずに解ける子なら、発展的な問題や上の学年につながる内容を含むドリルを選ぶ方法もあります。問題を見て子どもに合った難易度を選びましょう。

低学年と高学年で選び方を変える
小学1・2年生では算数学習の土台になる計算を身につけることが大切です。問題数が多すぎるドリルより、1回分の学習量が少なく、毎日無理なく続けられるものを選ぶとよいでしょう。
小学3・4年生になると、わり算や大きな数の計算、小数など、扱う計算の種類が増えてきます。苦手な単元をそのままにせず、間違いが多い計算を繰り返し練習できるドリルがおすすめです。
小学5・6年生では、小数や分数など計算がさらに複雑になります。中学校の数学にもつながるため、答えを出せるだけでなく、正確に計算できることを意識して学習していきましょう。

計算が苦手なら「速さ」より「正確さ」を優先する
計算ドリルというと、速く解くことを意識しがちですが、計算が苦手な子は最初からスピードを求める必要はありません。途中の計算を確認しながら正しい答えを出すことを優先しましょう。
正確に計算できるようになってから、時間を意識して取り組めば十分です。計算ミスが多い子は、急いで解くことで間違いが増えている場合もあるため、丁寧に解く習慣をつけることが大切です。

続けやすい計算ドリルを選ぶ
計算力を身につけるには、一度に大量の問題を解くよりも、無理のない量を継続して練習することが大切です。1日1枚、1日5分など、学習量が分かりやすく設定されているドリルなら、家庭学習にも取り入れやすいでしょう。
ドリルを嫌がる子なら、好きなキャラクターが登場する教材を選ぶ方法もあります。内容だけでなく、子どもが自分から取り組みやすいかという視点でも選んでみてください。

小学生の計算ドリルの効果的な使い方
子どもに合った計算ドリルを選んでも、1回では十分な計算力は00身につきません。繰り返し練習することで、少しずつ正確に速く解けるようになります。1日にたくさん解くことより、無理のない量を継続することが大切です。
1日5~10分から始める
小学生の場合、最初から長時間取り組ませるより、1日5~10分程度から始めるのがおすすめです。「1日1枚」「朝に5分」「宿題が終わったら2ページ」など、毎日の生活の中に計算練習を組み込むと続けやすくなります。
特に計算が苦手な子は、問題数を増やすことよりも「毎日できた」という経験を積み重ねることを大切にしましょう。
間違えた問題は必ず解き直す
計算ドリルで大切なのは、何ページ進んだかではありません。間違えた問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかを確認することが重要です。
計算方法を理解していなかったのか、原因を確認してからもう一度解いてみましょう。間違えた問題に印をつけておき、数日後にもう一度解く方法もおすすめです。

正確に解けるようになってからスピードを意識する
計算力を高めるにはスピードも大切ですが、最初から速さばかりを求める必要はありません。まずは正しい計算方法を身につけ、間違えずに解けるようになることを優先しましょう。
正答率が上がってきたら、同じような問題を解く時間を計ってみます。以前より短い時間で正確に解けるようになれば、子ども自身も成長を実感しやすくなります。
苦手な計算は前の学年まで戻って復習する
計算は、それまでに習った内容を土台にして少しずつ難しくなっていきます。例えば、かけ算が十分に身についていないと、わり算や分数の計算でもつまずきやすくなります。
現在の学年の問題が難しい場合、無理に先へ進まず、前の学年や簡単な計算に戻って復習しましょう。計算ドリルなら必要な単元だけを繰り返し練習しやすく苦手分野の復習にも活用できます。
まずは1冊を最後までやってみよう
計算力をつけようとして同時に何冊ものドリルを始めると、どれも中途半端になってしまうことがあります。子どものレベルに合った1冊を決め、最後まで取り組むことを目標にしましょう。
1冊終わったら、間違えた問題をもう一度復習し、それでも物足りなくなった段階で次のドリルへ進めば十分です。「1冊やり切った」という達成感も、毎日の家庭学習を続けるきっかけになります。
それではここから、小学生におすすめの計算ドリルを目的や特徴とあわせて紹介していきます。

小学生におすすめの計算ドリル
ここからは、小学生におすすめの計算ドリルを紹介していきます。

計算ドリルといっても、学校の授業に合わせて学習できるもの、短時間で取り組めるもの、キャラクターと一緒に楽しく学べるもの、計算スピードを鍛えられるものなど、それぞれ特徴が異なります。
どれを選べばよいか迷った場合は、次の表を参考にしてみてください。
| こんな子におすすめ | 計算ドリルのタイプ |
|---|---|
| 学校で習った計算をしっかり身につけたい | 学年別の計算ドリル |
| 毎日の家庭学習に取り入れたい | 1日5分・1日1枚タイプ |
| 計算が苦手 | 基礎から繰り返せるドリル |
| 前の学年の計算を復習したい | 学年をまたいで学べるドリル |
| 小学校の計算をまとめて復習したい | 総復習タイプ |
| 勉強に飽きやすい | キャラクタードリル |
| 計算を速く正確にできるようになりたい | 百ます計算などの反復型ドリル |
| もう少し難しい計算にも挑戦したい | 発展レベルの計算ドリル |
今回紹介する計算ドリルは、大きく次の4つに分けました。
- 学年別に学べる計算ドリル
- 小学生の計算をまとめて学べるドリル
- 楽しく学べるキャラクター計算ドリル
- 計算力・計算スピードを高めるドリル
「人気があるから」という理由だけで選ぶのではなく、現在の学年や計算力、家庭学習の目的に合った1冊を選ぶことが大切です。
学年別に学べるおすすめ計算ドリル
まずは、小学1年生から学年別に取り組める計算ドリルを紹介します。
学校で習っている内容に合わせて勉強したい場合や、毎日の計算練習に使いたい場合には、学年別のドリルが選びやすいでしょう。
| 出版社 | ドリル | こんな子におすすめ |
|---|---|---|
| くもん出版 | くもんの小学ドリル | 基礎から繰り返し練習したい |
| 四谷大塚 | リーダードリル | 一歩進んだ問題に挑戦したい |
| Gakken | 毎日のドリル | 毎日少しずつ学習したい |
| Gakken | 早ね早おき朝5分ドリル | 短時間で計算を習慣化したい |
| 文響社 | うんこドリル | 楽しみながら計算を勉強したい |
| くもん出版 | 計算にぐーんと強くなる | 問題をたくさん解きたい |
| 受験研究社 | 小学特訓ドリル | 基礎からレベルアップしたい |
同じ学年向けでも、問題量や難易度、1回あたりの学習量には違いがあります。子どもの計算力や性格に合わせて選んでみましょう。

くもん出版「くもんの小学ドリル」

【おすすめしたい子】
計算の基礎からしっかり身につけたい子
ステップアップしながら、同じタイプの計算を繰り返し練習できるように構成されています。
公文式教材の考え方を生かした自学自習用のドリルなので、家庭で毎日計算練習をする教材としても使いやすい1冊です。
小学1年生では、たし算・ひき算など、学習内容に合わせてドリルが分かれています。小学2年生以降も学年や単元に合わせて選べるため、苦手な計算だけを重点的に練習したい場合にもおすすめです。
\小学2~6年生は👇/

四谷大塚「リーダードリル」

【おすすめしたい子】
学校で習う計算だけでなく、少し難しい問題にも挑戦したい子
中学受験で有名なる四谷大塚の教材です。基礎的な計算から段階的に学習できるようになっています。学校の学習内容をしっかり身につけながら、一歩進んだ問題にも取り組めるのが特徴です。
「学校の計算問題では少し物足りない」「計算が得意なので、もう少しレベルを上げたい」という子にも向いています。
保護者向けのアドバイスや問題解説も掲載されているため、家庭で子どもの勉強をサポートしたい場合にも使いやすいでしょう。
\小学2~6年生は👇/

Gakken「毎日のドリル」

【おすすめしたい子】
毎日の家庭学習に計算を取り入れたい子
1日1枚を目安に取り組めるように構成されているため家庭学習の習慣をつけやすいのが特徴です。1回あたりの問題量も多すぎないため、学校から帰ってきた後や宿題のあとなどに取り組みやすいでしょう。
一度にたくさんの問題を解くよりも、毎日少しずつ繰り返すことが大切です。「毎日少しずつ計算を勉強したい」「家庭学習を習慣にしたい」という子におすすめです。
\小学2~6年生は👇/

Gakken「早ね早おき朝5分ドリル」

【おすすめしたい子】
長時間の勉強が苦手な子、朝学習に計算を取り入れたい子
1回約5分を目安に取り組める問題量になっているため、学校へ行く前の短い時間にも学習しやすくなっています。計算力を伸ばすためには、毎日の反復練習が欠かせません。
まずは1日5分程度から始めて、計算を毎日の習慣にしたい家庭に向いています。夕食前や寝る前のちょっとした時間を活用してもよいでしょう。
\小学2~6年生は👇/

文響社「うんこドリル」

【おすすめしたい子】
計算の勉強に苦手意識がある子、普通の計算ドリルでは飽きてしまう子
楽しみながら学習できる工夫が多く、計算パズルやクイズ、迷路なども取り入れられています。問題を解くだけのドリルが続かない子でも、遊び感覚で取り組みやすいでしょう。
単元ごとに確認テストがあり、まとめテストも用意されているため、楽しさだけでなく、学習した内容を理解できているか確認しながら進められます。
\小学2~6年生は👇/

くもん出版「計算にぐーんと強くなる」

【おすすめしたい子】
計算問題をたくさん解いて、計算力をしっかり身につけたい子
基本問題からステップアップしていく構成で、繰り返し練習できるのが特徴です。問題数も豊富で、学校で習った計算を定着させたい場合に使いやすいでしょう。
テーマごとに文章題も掲載されています。単に計算式を解くだけではなく、練習した計算を文章題の中でどのように使うのかまで確認できます。
\小学2~6年生は👇/

受験研究社「小学特訓ドリル」

【おすすめしたい子】
学校で習った計算を復習しながら少し計算力を伸ばしたい子
書き込み式で、1枚ずつはがして使えるため、毎日の家庭学習にも取り入れやすくなっています。前の学年で習った内容の復習問題があり、忘れているところを確認してから新しい学年の学習に進めます。
単元ごとのまとめテストや巻末の仕上げテストもあるため、どこまで理解できているのかを確認しやすいのも特徴です。
\小学2~6年生は👇/
小学生の計算をまとめて学べるおすすめドリル
ここまでは学年別の計算ドリルを紹介してきましたが、計算を復習したい場合には、複数の学年の内容をまとめて学べるドリルもおすすめです。
「高学年になったので低学年の計算から復習したい」「分数や小数など苦手な単元を学年をさかのぼって勉強したい」「中学校へ入学する前に小学校の計算を総復習したい」といった場合に活用できます。
| 出版社など | ドリル | こんな子におすすめ |
|---|---|---|
| こども学力向上研究会 | 小学生の算数 おさらい計算ドリル | 小学校6年間の計算を総復習したい |
| くもん出版 | いっきに極める算数 | 学年を超えて単元ごとに学習したい |
苦手な単元やこれまでに習った範囲をまとめて復習したい子は、こちらから選んでみましょう。

こども学力向上研究会「小学生の算数 おさらい計算ドリル」

【おすすめしたい子】
小学校で習う計算をまとめて復習したい子
小学校6年間で学習する計算を1冊で総復習できるのが特徴で、たし算・ひき算・かけ算・わり算から、小数・分数まで順番に学習できます。
診断テストも用意されているため、どの計算ができていて、どこを復習したほうがよいのかを確認できます。これまでの計算を総復習したい場合や、中学校へ進学する前に計算の苦手を克服したい場合に使いやすいでしょう。

くもん出版「いっきに極める算数」

【おすすめしたい子】
学年にとらわれず、苦手な計算を単元ごとにまとめて学習したい子
「小学1~3年のたし算・ひき算」「小学2~4年のかけ算・わり算」「小学3~5年の小数の計算」など、複数の学年で学習する関連した内容をまとめて勉強できるのが特徴です。
その単元を学年をまたいで集中的に練習できます。計算が得意な子なら学年より先の内容を勉強するためにも活用できます。1回2ページを目安に少しずつ進められるため、毎日の家庭学習に取り入れやすいでしょう。
[小学1~3年生たし算・ひき算]
[小学2~4年生かけ算・わり算]
[小学3~5年生 小数の計算]

楽しく学べるキャラクター計算ドリル
計算が苦手な子や、普通の計算ドリルではなかなか続かない子には、好きなキャラクターが登場する計算ドリルもおすすめです。
計算力をつけるためには繰り返し練習することが大切ですが、子どもがドリルを開きたがらなければ長続きしません。問題数や難易度だけでなく、「自分からやってみたい」と思えることもドリル選びの大切なポイントです。
今回紹介するキャラクタードリルには、マインクラフトやポケモン、すみっコぐらしなど、子どもに人気のキャラクターを使ったものがあります。
| 出版社 | ドリル | こんな子におすすめ |
|---|---|---|
| KADOKAWA | 学習ドリル マインクラフトで学ぶけいさん | マインクラフトが好き |
| 主婦と生活社 | リラックマ学習ドリル | イラストやシールを楽しみながら学びたい |
| 小学館 | ポケモンずかんドリル | ポケモンが好き |
| 主婦と生活社 | すみっコぐらし学習ドリル | すみっコぐらしが好き |
| KADOKAWA | ツムツム学習ドリル | キャラクターと一緒に基礎を学びたい |
キャラクタードリルだからといって、楽しさだけで選ぶ必要はありません。子どもの学年や学習したい計算の内容も確認したうえで、続けやすい1冊を選んでみましょう。

KADOKAWA「学習ドリル マインクラフトで学ぶけいさん」

【おすすめしたい子】
マインクラフトが好きな子
人気ゲーム「マインクラフト」の世界を楽しみながら、学年に合った計算を練習できます。普通の計算ドリルではなかなかやる気が出ない子でも、好きなゲームのキャラクターが登場することで取り組みやすくなるでしょう。
単元ごとにミニテストが用意されているため、問題を解くだけでなく、学習した計算が身についているか確認しながら進められます。付属のシールを使って学習を進められるのも楽しみの一つです。

主婦と生活社「リラックマ学習ドリル」

【おすすめしたい子】
かわいいキャラクターと一緒に計算を勉強したい子
リラックマのイラストがたくさん使われているだけでなく、計算の基礎から学習できるように構成されています。シールや迷路、ゲームなど、子どもが飽きずに取り組める工夫があるのも特徴です。計算問題だけが続くドリルが苦手な子でも、楽しみながら進めやすいでしょう。
\小学2~3年生は👇/

小学館「ポケモンずかんドリル」

【おすすめしたい子】
ポケモンが好きな子
計算問題に取り組みながらポケモンのシールを集め、付属の「ポケモンずかんボード」を完成させていく仕組みになっています。「問題を解いたら終わり」ではなく、学習を進める楽しみが用意されているため、毎日の計算練習を続けるきっかけにもなるでしょう。
低学年では、計算の正確さやスピードだけでなく、まずは家庭で勉強する習慣をつけることも大切です。好きなポケモンをきっかけに、計算に親しむところから始めてもよいでしょう。
\小学2~3年生は👇/

主婦と生活社「すみっコぐらし学習ドリル」

【おすすめしたい子】
すみっコぐらしが好きな子
すみっコぐらしのイラストがたくさん掲載されていて、キャラクターを楽しみながら計算の練習ができます。1回分の学習が終わるごとにシールを貼りながら進められるため、「今日はここまでできた」という達成感も得やすくなっています。
計算ドリルは繰り返し取り組むことが大切なので、子どもが「またやりたい」と思えることも教材選びでは重要です。
\小学2~4年生は👇/

KADOKAWA「ツムツム学習ドリル」

【おすすめしたい子】
ディズニー ツムツムのキャラクターが好きな子
かわいいキャラクターを楽しみながら、小学生で身につけたい算数の基礎を学習できるドリルです。計算問題を見るだけで嫌になってしまう」という子の最初の1冊としても活用できます。まずは子どもが取り組みやすい教材から始め、毎日少しずつ計算する習慣をつけていくとよいでしょう。
\小学2~3年生は👇/
計算力・計算スピードを高めるおすすめドリル
学校で習う基本的な計算ができるようになったら、次は「速く、正確に計算する力」を伸ばすドリルに挑戦してみるのもおすすめです。
計算が速くなると、算数の問題を解くときに計算そのものに時間を取られにくくなります。ただし、最初からスピードだけを求めるのではなく、まずは正確に計算できることを優先しましょう。
| 出版社 | ドリル | こんな子におすすめ |
|---|---|---|
| ダイヤモンド社 | 小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本 | 暗算の力を伸ばしたい |
| 小学館 | 陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」 | 計算の速さと正確さを鍛えたい |
| ギャラクシーブックス | 5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル | 基本計算を速く正確に解けるようになりたい |
学校の授業の復習を目的とした学年別ドリルとは少し性格が異なります。「もっと計算を得意にしたい」という子の追加教材として選んでみるとよいでしょう。

ダイヤモンド社「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」

【おすすめしたい子】
九九より一歩進んだ暗算力を身につけたい子
19×19までのかけ算を暗算するための方法を、順番に学んでいけるように構成されています。単純に答えを暗記するのではなく、計算の仕組みを理解しながら練習できるのが特徴です。
学校で習う基本的な計算ができるようになり、「もっと計算を得意にしたい」「暗算できる範囲を広げたい」という子のステップアップ教材として取り入れてみるとよいでしょう。

小学館「陰山メソッド 徹底反復『百ます計算』」

【おすすめしたい子】
計算の速さと正確さを鍛えたい子
百ます計算を使って、たし算・ひき算・かけ算・わり算を繰り返し練習できます。同じ形式の問題に何度も取り組むことで、基本的な計算をスムーズにできるようにしていくドリルです。
時間を計りながら取り組めるので、以前の記録と比べて「今日は少し速くなった」と成長を実感しやすいのも特徴です。計算ミスが多い場合は、まず正確に解くことを優先し、慣れてきてから少しずつスピードを意識するとよいでしょう。

ギャラクシーブックス「5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル」

【おすすめしたい子】
基本的な計算を速く正確に解く力を伸ばしたい子
「5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル」も選択肢の一つです。簡単な整数計算から取り組み、レベルを一つずつクリアしながら計算力を高めていく構成になっています。
計算問題では、難しい問題が解けることだけでなく、基本的な問題を正確に処理できることも大切です。基礎的な計算を繰り返し練習することで、その後の算数学習にも取り組みやすくなるでしょう。
小学生の計算ドリルの効果的な使い方
自分に合った計算ドリルを選んでも、1回取り組んだだけでは十分な計算力は身につきません。計算は、短時間でも繰り返し練習することが大切です。

1日5~10分から始める
小学生の場合、最初から長時間取り組むよりも、1日5~10分程度から始めると続けやすいでしょう。「1日2ページ」「学校から帰ったら10分」など、毎日の生活の中に計算練習を組み込むのがおすすめです。
特に計算が苦手な子は、問題数を増やすことよりも、毎日ドリルを開く習慣をつけることから始めてみましょう。

間違えた問題は必ず解き直す
計算ドリルでは、間違えた問題をできるようにすることが大切です。間違えた問題には印をつけておき、答えを確認したあとでもう一度解いてみましょう。数日後に再び解いて、正しく計算できるか確認するのもおすすめです。
同じような計算ミスを繰り返す場合は、計算方法そのものを理解できているか確認してみましょう。
正確にできてからスピードを意識する
計算力というと「速く解くこと」を意識しがちですが、大切なのは正確に計算できることです。基本的な計算が安定してきたら、時間を計って取り組んでみましょう。以前より短い時間で正確に解けるようになれば、子ども自身も成長を実感できます。
まずは1冊を最後までやってみよう
計算ドリルを何冊も同時に使うより、子どものレベルに合った1冊を最後までやり切ることをおすすめします。1冊終わったら、間違えた問題や苦手な単元をもう一度復習してみましょう。同じレベルのドリルを繰り返すのか、少し難しいドリルへ進むのかを決めれば十分です。
「1冊最後までできた」という経験は、計算力だけでなく家庭学習を続ける自信につながります。

まとめ|小学生の計算ドリルは子どもに合った1冊を選ぼう
小学生の計算力を伸ばすには、学年や現在の計算力、学習する目的に合った計算ドリルを選ぶことが大切です。
学校で習った内容を復習したいなら学年別の計算ドリル、苦手な単元をまとめて復習したいなら学年を超えて学べるドリル、勉強が苦手な子ならキャラクタードリルなど、目的によって選ぶ教材は変わります。

また、基本的な計算ができるようになった子は、百ます計算や暗算などに挑戦して、計算の正確さやスピードを高めていくのもよいでしょう。
今回紹介した計算ドリルをもう一度目的別にまとめると、次のようになります。
| 目的 | おすすめのドリル |
|---|---|
| 計算の基礎を身につけたい | くもんの小学ドリル |
| 少し難しい計算にも挑戦したい | リーダードリル |
| 毎日の家庭学習に使いたい | 毎日のドリル |
| 短時間で計算を習慣化したい | 早ね早おき朝5分ドリル |
| 楽しみながら計算したい | うんこドリル・キャラクタードリル |
| 苦手な計算を集中的に復習したい | 計算にぐーんと強くなる |
| 小学校の計算を総復習したい | 小学生の算数 おさらい計算ドリル |
| 学年を超えて学習したい | いっきに極める算数 |
| 計算の速さ・正確さを伸ばしたい | 百ます計算 |
| 暗算力を伸ばしたい | 小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本 |
計算は算数のさまざまな単元で必要になる基礎的な力です。計算に時間がかからなくなると、文章題や図形などの問題にも余裕をもって取り組みやすくなります。
子どもが「これならできそう」と思える計算ドリルを1冊選び、毎日少しずつ取り組んでみてください。1冊を最後までやり切ったら、苦手なところをもう一度復習し、それから次のドリルへ進んでいきましょう。
