小・中学生が勉強で使用するシャープペン。書き心地のいい自分に合ったシャープペンを使うかどうかで勉強の効率が格段に違ってきます。
特に勉強時間の長い中学・高校受験生は自分に合ったいいシャープペンを見つけたいものです。
でも、シャープペンっていろいろ種類があるから、どれを選んでいいか迷ってしまう。そんな方のために、私が厳選した「小・中学生におすすめのシャープペン」を紹介します。
シャープペンの選び方
シャープペンにはいろいろ種類がありますが、選ぶ際の主なポイントは３つです。
- 書き心地
- 持ちやすさ
- 芯の折れにくさ
まず、何と言っても最も重視したいのは書き心地です。なめらかかどうか、引っかかりがあるか・・書き心地は重要です。
また、持ちやすさも重要です。特に中学・高校受験生は長時間使っても疲れないようなシャープペンを選びたいものです。握った時の感触を確認しておきたいものです。
そして、芯の折れにくさも重要です。勉強している時に芯が折れやすいと集中力にも影響してきます。これらの使いやすさに関わるのが「芯の太さ」「グリップ部分の太さと堅さ」「芯の出し方」です。
芯の太さは、0.5mmが一般的な太さです。筆圧が強い人でも芯が折れることも少なくストレスをあまり感じずに使用できると思います。０.５ｍｍを基準に考えましょう。
シャーペンのグリップは、硬いものと柔らかいものがあります。一般的に力が強い人はソフトグリップで太めのグリップが使いやすく、力が弱い人は細めのグリップが使いやすいと言われています。
芯の出し方は「ノック式」「振り出し式」「自動式」の3種類があります。ノック式が一般的です。使いやすさに影響してきます。これらの視点を参考にシャープペンを自分に合ったシャープペンを見つけましょう。
自分に合ったシャープペンを使えば勉強の効率もアップします。中学・高校受験生はシャープペンにはとことん拘りたいですね。
プロスポーツ選手は道具に拘ります。勉強も同じです。自分に合った「マイシャープペン」が見つかれば、勉強の効率と成績アップにもつながります。シャープペン選びはとても重要なのです。
小・中学生におすすめのシャープペン
いろいろあるシャープペンの中から、小・中学生におすすめシャープペンを厳選しました。比較しやすいように価格帯別にランキング形式で紹介します。
何本かお試しで購入して、比較してみるのがおすすめです。
予算500円以内のシャープペン
最も安い価格帯のシャープペンです。いろいろありますが、２つに絞ってみました。
ゼブラ「デルガード」
短い芯でもズレて詰まることがないように工夫されています。芯折れや芯詰まりを気にせずに使えるシャープペンです。色は18色あります。
三菱鉛筆 「クルトガ」
書くたびに芯が少しずつ回転するので綺麗に摩耗していきます。芯先の形状がいつもトガっているのでなめらかに書き続けることができます。線がだんだん太く薄くならないように工夫されています。色は12色あります。
予算500円～1,500円のシャープペン
500円～1,500円の価格帯は種類がとても多いです。芯が折れにくい工夫やグリップが握りやすい工夫をしたシャープペン等さまざまです。長時間勉強する中学・高校受験生にはワンランク上のこの価格帯から選ぶのがおすすめです。
ゼブラ「デルガード・タイプGR」
芯が折れないシゼブラの「デルガード」のシリーズです。グリップが２重構造なので長時間使っていても集中力が途切れずに使い続けられるように工夫されています。色は６色あります。
三菱鉛筆「クルトガ ・アドバンス・アップグレードモデル」
書き続けても文字の濃さも太さも変わらずキレイに書ける三菱鉛筆の「クルトガ」のシリーズです。パンチグリップで握りやすくなるように工夫がされています。色は５色あります。
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「クルトガ・KSモデル」
三菱鉛筆の「クルトガエンジン」シリーズ。筆記中に芯が回転することで生じていたペン先のブレが軽減されて長時間筆記しやすくなりました。
キッズの勉強はかどる文房具部門
第５位
ぺんてる「スマッシュ」
グリップとペン先が一体化しているためペン先が緩むことがなく安定した書き心地が続くのが特徴です。手になじみ、しっかり握れるラバー付き金属クリップです。
パイロット「ドクターグリップ・フルブラック」
肩や腕にかかる筋肉への負担を軽減するようにグリップが工夫されています。また、２重構造で握りやすい設計となっています。振るだけで芯が出るパイロットのフレフレメカが搭載されています。
予算1,500円以上のシャープペン
高級ともいえる１,500円以上の価格帯のシャープペンです。中学受験に合格祝いにも人気があるようです。小中学生におすすめのシャープペンを厳選してみました。
ぺんてる「オレンズネロ」
「ぺんてる」のシャープペン技術を終結させた最高峰のシャープペンです。ペン先を紙面から離すたびに自動で芯が出てくる「自動芯だし機構」が搭載されています。
１回ノックしただけで、芯がほぼ１本なくなるまで書き続けられます。また、芯を出さずに書けるのが特徴です。
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ぺんてる「オレンズAT・デュアルグリップタイプ」
ぺんてるの「オレンズ」のシリーズです。グリップ部分がラバーと金属でしっかり持つことが出来きるので長時間使用していても疲れないように工夫されています。
キッズの勉強はかどる文房具部門
第２位